玉川リーグ秋最終戦 vs上平間第三イーグルス
熱戦繰り広げられてきた玉川リーグもこの日が最終戦。
勝てば優勝、負けたら準優勝のなんとも分かりやすいラストゲームの相手は、上平間第三イーグルスさん。
絶対に勝って優勝を手にしたい試合は後攻でスタート。
先発はエースのシュント。
緊張感が滲み出る初回、2回とキレのある球を投げ込み、無失点スタート。
しかしこちらの打撃陣も、最終戦の緊張からなのか、なんとなく硬いような?重いような?…各選手思うようなスイングができず、2回終わって無得点。
試合が動いたのは3回表。相手のスクイズを見破りウエストしようとしたボールがまさかのキャッチャーミットを大きく外れるワイルドピッチとなり、1点を先制されます。
その後さらに四球や失策で2点を追加され、3回終わって0-3。
続く4回も四球で貯めたランナーをタイムリーヒットで返される悪循環で失点。そこに失策も絡んでしまい、悪夢のような一挙7失点。
その裏はタイチ、シュント、マナトの三連続安打でようやく反撃開始、といきたいところでしたが、痛い走塁ミス3つ続いてしまい、ゲームセット。
0-10。まさかの4回コールド負けを喫してしまいました。
満を持して挑んだ大一番。
勝てば優勝という中で、選手たちも気合十分で挑んだ試合でしたが、
自分たちの力を何一つ発揮することができないまま敗れてしまった悔しさに、試合後涙を流す選手もいました。
が、しかし‼️
リーグ戦3勝1敗で勝ち取った準優勝は立派な成績。
春先は一つのアウトを取るのにも四苦八苦していたこのチームが練習を積み重ねることで優勝争いをするまでに成長したことは、私もチームの一員として誇らしく思います。
閉会式では活躍した選手たちに個人賞が贈られました。南町からは先日の試合でホームラン&サヨナラスクイズを決めたアイ、エースとして全試合で先発したシュント、2番手投手として複数試合に登板したカイの3名が受賞しました。
そしてこの日の午後は玉川地区の6年生を送る会も行われました。
5チーム総勢25名の6年生が2チームに分かれての記念試合。
リーグ戦の緊張から解き放たれた選手たちは皆笑顔で生き生きとプレーしていました。
他チームの上手な選手たちのプレーに触発されてか、鋭い当たりや好守備を連発。
各選手、積極的にマウンドにも立ちました。
のびのびとプレーすることで、子どもたちはこんなにもいいプレーができるんだ、ということを再認識させられた試合でもありました。
これで今年の大会は全て終了。
…と思いきや、幸区のフォーティーファイブ大会からお誘いがあり、出場が決定しました。
六年生のみんなにとっては、ほんとにほんと、最後の最後、小学校生活最後の試合となります。
この日の六送会の試合のように、心から野球を楽しんで欲しいと願います‼️
(記:Nハタ)
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