玉川リーグ夏 2戦目 vs向河原
束の間のお盆休みを明けて最初の試合は、玉川リーグの2戦目。
相手は玉川小の同級生も多い向河原さん。
先行で始まったゲームは、初回からビッグチャンス。
失策と四球で無死満塁のチャンスをつくると、
4番エイスケが追い込まれるも、タイミングを外しにきた高めのスローボールを必死の”大根切り打法”で食らいつき、跳ね上がった打球はセカンドへ。
これが相手の失策を誘い2点を先制!
その後5番マナトのサードゴロ&失策の間に2点を追加すると、
さらに7番ダイゴのセンター前タイムリー(相手の好守で公式記録はセンターゴロなことはナイショ)で1点を追加。幸先よく5点を先制します。
その裏、本日も先発は左腕シュント。
相手の上位打線にヒットと四球でこちらも一死満塁のピンチ。
キャッチャーフライをマナトが掴み、二死までこぎつけますが、
次の打者にまさかの満塁ホームランを許し、
初回終わって5-4の壮絶なスコアに。
そんな変なムードを一掃してくれたのは、
本日12歳のバースデーを迎えたシュントでした。
「誕生日にホームランを打つぜ!」
と豪語していたとかいないとかは定かではありませんが、
ランナーを一人置いて、ライトにどでかいホームラン‼️
投手として打たれたホームランを打者としてやり返す。
なんてカッコいい奴…
その裏も一死満塁のピンチを招きますが、
そこからシュントへのピッチャーゴロ2つ、
とくに2つ目はセンターに抜けるかという鋭い打球を素早い反応でのファインプレーで、
ピンチを切り抜けます。
ノっている男は違う!
良い流れを攻撃につなげたい3回の表。
6番アイのレフト線へジャストミートのツーベース(渾身のガッツポーズ付き)と8番カイのライト前ヒットでチャンスをつくりますが、
相手投手も粘ります。後続が打ち取られ、この回無得点。
チャンスを潰し少し嫌な空気になりかけますが、そこはこの回からマウンドに上がった頼れる後輩、2番手タイチが3人でピシャリ。
4回表は先頭のユウキが四球で出塁すると、
すかさず二盗&三盗。
さらにワイルドピッチに反応良くスタートを切ると、巧みなスライディングで本塁を陥れます。
この回はユウキの俊足ひとつで貴重な1点をもぎ取りました。
4回裏、5回表をともに無得点で8-4で迎えた5回裏の守り。
勝負をあきらめない相手打線の連打や失策で一気に3点を返され、一点差に迫られる苦しい展開。
さらに一死三塁のピンチを迎えますが、
ここもタイチがなんとか踏ん張り、三振とセカンドフライで時間切れゲームセット!
見事、玉川リーグ2勝目を手にしました!
なんとか勝利を掴んだこの試合でしたが、
勝敗はどっちに転んでもおかしくなかった紙一重のゲーム。
今後もそんな僅差の試合を確実にものにしていくためには、一球に対する全員の集中力をもっと高めていく必要があります。
ワイルドピッチで本塁を狙いアウトになる場面が2度続いた5回表のシーンや(もちろん相手バッテリーのフィールディングも見事でしたが)、
内外野の守備で一歩目の反応があと少し早ければアウトにできた、というプレーなど、
ひとりひとりの予測と準備が十分でない場面がまだまだ多く見られます。
例えば守備なら「もしかしたら自分のところに来るかも」ではなく
「必ず自分のところに来るはず」や「自分のところに来い」くらいの心構えで準備をすれば、焦らずプレーできるはず。
さあ、来週の相手はいつもお隣のグラウンドで切磋琢磨する上平間第二青空さん。
(今日も合同練習で一緒に汗を流しました。好ゲームになることを期待!)
記:Nハタ
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